歯と舌と精神の関係!

皆様こんにちは〜

 

熊本は合志市須屋にある整体院からだメンテナオーレ院長の山口です。

 

昨日でナオーレは9周年を迎えました。そして今日からはいよいよ10年目のスタートです。

 

 

ここまで整体院を続けてくれましたのはひとえにナオーレに信頼を寄せてくださり体を預けてくださる皆様のおかげです。

 

 

その皆様の信頼を失わないように日々勉強に励み技術を研鑽し、常に最新の技術と知識を提供出来るように今後とも努力を重ねていきたいと思います。

 

 

10年目もどうかナオーレをよろしくお願いいたします。

 

 

今日は歯と舌や精神との関係についてお話ししたいと思います。

歯の矯正は必要なの⁉️

毎日、皆様のお体を見させていただくと一定数、歯の矯正をしている方を見かけます。

 

この歯の矯正をしている方々はご本人が自覚されているかどうかは分かりませんが、体を見ていくとほぼ100%で精神的な問題を抱えていらっしゃいます。

 

 

 

精神的な問題といっても分類は難しいのですが鬱や 統合失調症のように重度の精神疾患を抱えていらっしゃる方もいれば少しストレスが溜まっただけと言うような方もいらっしゃいますのでひとくくりに精神的問題と言うのも適切ではないかもしれませんが、そういった傾向の問題を抱えていると言うのは体を見ていくと浮かび上がってきます。

 

 

そういった方々の体を触診していくとこれもナオーレの見解では100%ですが心臓を包んでいる心膜の制限があります。そしてその心膜と連結して首や舌の方までつながっていく中頚筋膜の制限が必ず存在します。

 

 

 

心臓は次のごとく心の臓器です。何か心因的なストレスがかかり続けると心臓に異変が起きてきます。それを長年放置しておくことで心肥大や心筋梗塞などの重病化につながっていくとナオーレでは考えております。

 

 

 

 

また東洋医学では舌を見て診断する舌診と言うものが取り入れられております。この診断方法も信頼度が高く体の様々な情報を得ることができる重要な手がかりとなってくれます。

 

 

 

ナオーレでは東洋医学のように舌を出してもらって状態を確認する事はしませんが触診にて舌の位置がどこにあるのか制限がかかっていないかそういった事は必ずチェックするようにしています。

 

 

ですので体を見たときに心膜の制限があり舌の位置が正常よりも逸脱しているときはまず精神的に問題があるのではないかと予測するようにしております。

 

 

心因的なストレスがかかりすぎると心臓部の動きが制限されたり、心臓部を包んでいる心膜が硬くなります。するとその心膜に連結している中頚筋膜が引っ張られます。その中頚筋膜は舌まで繋がっていきますから舌が舌根沈下するように引っ張られていきます。

 

 

この様な状態が続くと、今度は歯に影響が出てきます。舌が下がる事で歯が内側下方に引っ張られていき、歯の隙間が生まれて行きますし、以前、歯科ドクターに聞いたのですが、歯が内側下方に引っ張られて行く事で歯自体にクラックが入ったりする事もあるそうです。

 

 

これも歯科業界全体で言われている事ではなく、私が好意にさせていただいている歯科ドクターがあくまでも言っていた事ではありますが、思わず納得してしまいました。

 

 

更には食いしばりも同じ原理で起きていると考えております。

 

 

ですから歯の矯正や食いしばり防止の為にマウスピースを作るよりも、まずは心因的な問題からくる体の調整が先ではないか?ナオーレではそう考えております。

 

 

ナオーレに来院される方で何人かいましたが、歯の矯正が2回目です!と言う方がいらっしゃいました。これは結局、歯に対して強引に外力を加えて形だけを戻しているだけで、結局は何も改善はしていないのではないか?そう考えることができます。

 

 

そう言った鑑定で物事を考えると、歯の問題があったとしても、まずは体の全体性を見ていき、心膜制限や中頚筋膜の制限を取り除き、舌の癒着を剥がして位置や機能を正常に戻して、歯の内側下方へのベクトルを修正してから、それでも矯正が必要な時だけ矯正すると言うのが自然な感じがします。

 

 

ナオーレは歯医者ではないので、そんな単純な話ではない!そう言われたらそれまでですが、、、

 

 

歯と言えども体の全体性から診て行く必要があるのでは?ナオーレではそう思わずにはいられません。

 

 

歯の矯正をご検討の皆様、矯正を行うまえに一度ナオーレにて体の全体性をチェックしてみませんか?

 

 

皆様のご来院をお待ちしております。

からだメンテ ナオーレ