動脈のルール

皆様こんにちは〜

熊本県合志市須屋にあります整体院 からだメンテ ナオーレ院長の山口です。

 

週末はお休みを頂き皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。

 

土曜日から東京にてみっちりと学んで来ました。

 

今日からまた通常通り営業しております。

 

さて今回の勉強は動脈を利用した、体幹と上肢の施術についてでした。

 

ナオーレでは様々な施術法を行なっています。

活法

操体法

エネルギー療法

催眠療法

などです。

 

その中でもここ数年、ナオーレの柱となっているのはオステオパシーと言う施術法です。

 

これはアメリカ発祥でアメリカやヨーロッパでは医学になります。実際にアメリカなどにはオステオパシー大学があり、そこを卒業した人はオステオパシードクターと言われて、西洋医学のドクターと並び同じドクターとして扱われています。オステオパシードクターも通常のドクターと同じ様に、開業する事もできれば、薬を投与したり、手術をする事もできます。

 

ただ通常のドクター、医学と違い、体の見方が違うのです。オステオパシーでは体は一つのユニットである!との考え方から、体全身を見ます。

 

西洋医学ではレントゲンなどで体の変形がないか?を中心に見立てますが、オステオパシーは機能や構造を重要視して、体を触診にて見立てていきます。

 

そのオステオパシーは150年程の歴史がありますが、創始者であるアメリカのドクターだったスティル先生の言葉で動脈のルールは究極である!と言う言葉があります。

 

人によって解釈が少し変わったり、文言が変わる場合もあるようですが、、、

 

皆さん言わんとする事は同じに思います。

 

そんな中、今回の勉強のテーマである動脈!

 

発生学では人間の形を司る骨よりも随分先に出来上がるそうです。動脈が先にできて、それに沿う様に骨が形成されていきます。

 

人間の体は講師の先生曰く、先にできた組織程、デカい面をするそうです 笑

 

動脈と骨がでは動脈の方が先に形成されるので、骨に対してデカい面をして先輩面することになります。

 

皆様の中にも完成が変形したり、O脚で骨自体が変形してお悩みの方も多いのではないでしょうか??

 

よくO脚矯正や背骨矯正など耳にしますよね⁉︎

 

そんな骨をどうにかしたい時に、動脈にアクセスして動脈の支配下に骨を置いてアプローチすると硬くて動きそうにない骨が動いてくれるのです。

 

私も最初は半信半疑でしたが、、、

 

確かに動脈を利用すると骨が動きます。

 

これから沢山練習して精度を上げればナオーレにとって素晴らしい武器になるかと思います。

 

人間の体って本当に不思議で神秘的ですよね!

 

沢山沢山勉強したつもりでも、まだまだ自分が知らない事っていっぱいあるんだなと改めて実感している所です。

 

今後も沢山勉強して技術を上げて皆様のお役に立てる様に頑張って行きたいと思います。

 

今週からまたナオーレをよろしくお願い致します。

 

からだメンテ ナオーレ