チャクラ調整について

皆様こんにちは〜

 

熊本は合志市須屋にある整体院からだメンテナオーレ院長の山口です。

 

今日は珍しく1日に2回目の更新です。

 

 

先程、チャクラ調整についてのお問い合わせがありましたので、少し皆様にもご説明しておいた方が良いかも??

 

 

と思いましたので、共有できればと思います。

チャクラ調整の考え方!

まずチャクラってなんなの?そう思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

ざっくり本当ざっくり言いますと、人間にはエネルギーが出入りする場所が7ヶ所あり、そこをチャクラと言っています。

 

第一チャクラから第7チャクラまであります。

 

基本はチャクラが開いている本当がエネルギーの流れも良くて良いとされています。

 

よくヨガなどをされる方もチャクラを開く事が目的とまでは言いませんが、目指しておられる方もいらっしゃいます。

 

そのチャクラですが、様々な部位とリンクしていると言われておりまして、例えば第一チャクラなどは人生の幼少期を表しているとされ、臓器で言えば直腸や膀胱、前立腺、や子宮などがリンクしていると言われています。

 

実際に臨床で見てみてもリンクしているケースは多いです。

 

第四チャクラなどはハートチャクラと言われており心臓とリンクしていると言われております。

 

今回、ご相談頂いた方もチャクラが閉じている気がする!チャクラの調整をして欲しいとの事でした。

 

それに対するナオーレの答えとしては調整はできません!と言う事になります。

 

チャクラの調整自体は本当にできます。

 

しかし、チャクラに不調があったとして、そのチャクラを調整するかどうかを決めるのは私です。

 

もみほぐしなどのリラクゼーションとは違いナオーレは体の構造的な変化をもたらす事で皆様の不調を向上させる事を目的としております。

 

もみほぐしみたいに方が凝ってるから肩を揉んで欲しい!

それに対して、はい!わかりました!とはならないです。

 

実際にお身体を見させて頂いてチャクラの調整が必要と判断した時だけ行います。

 

更にはチャクラの問題があったとして、チャクラが体の不調のメジャーな問題となるケースはかなり少ないからです!

 

チャクラの問題で体に不調が起きている方は年間2人とかではないでしょうか?

 

それくらいすくないです。

 

 

体を調整する時には介入する順序があり優先順位と言うものがあります。

 

もっとも優先順位が高い順に、要は様々な要因で不調が起きているとして、1番体に対する影響が大きな順に介入する必要があります。

 

またチャクラが閉じているとして、そのチャクラが閉じた要因と言うものがいくつがあるはずです。

 

そこを調整せずに閉じているチャクラだけを開いたとして、何か意味があるでしょうか?

 

一時的にチャクラを開く事で体調が回復しても、また症状は戻ってきてしまいます。

 

またチャクラを開いても、それが体のメジャーな問題ではない時には大きな体の変化はでません。

 

すると体が変化しなければ、受けた患者様からしたら、本当にチャクラの調整したの?本当は調整できないんじゃないの??

 

そう言ったクレームにも繋がりかねません。

 

なので、いくら患者様がチャクラに問題があると感じて、そこを調整して欲しいとの依頼があっても、お受けする事はできません。

 

ご理解の程をよろしくお願いします。

 

 

また最初にチャクラは体とリンクしていると言いましたが、肉体が変化する事でチャクラも開いたりします。

 

例えば今日ご相談があった方はチャクラの4番と5番と6番が閉じている感覚があると言われていました。

 

実際に見ていないので、あくまで推察にすぎませんが、、、

 

これまでの経験上、同じくような人を沢山見てきましたが、メンタル面が落ち込んでるいる可能性が高いです。

 

第四チャクラは心臓とリンクしますが、心臓は字の如く心の臓器です。体の中で1番丈夫な臓器です。物理的な問題で悪くなる可能性がもっとも少ない臓器になります。

 

また第五チャクラは喉元にあると言われていますが、ここのチャクラは甲状腺や咽頭や喉頭、舌などとリンクしています。これらの場所も臨床に置いてはメンタル面の落ち込み以外で悪くなった人を見た事がありません。

 

第6チャクラは眉間の所にありますが、これは脳幹とリンクしています。これは私の書見です。脳幹は第三脳室と言う大きな部屋があり、その中に被殻や尾状核などがあり、人間の情動と関わっていると言われています。

 

これらの事からメンタル面からくるチャクラ異常と考えるのがベターだと思います。

 

ナオーレで実際に体を見る時はこのブログでもちょこちょこご紹介しておりますが、オステオパシーにおける奥義とも言うべき、全身傾聴にて判断致します。

 

全身傾聴とはまさしく体に聞くと言う事ですが、患者のに立って頂いて後ろから患者様の頭の上に軽く手のひらを置きます。その時に患者様の頭がどの方向に動くかにより、患者様の不調の要因のメジャーなポイントを見つけます。

 

これは体の立ち直り反射を利用した検査法であり、海外のオステオパシードクターも皆、用いております。

 

例えば腰痛の人がいて腰の施術に来院されても全身傾聴において首に反応が出ればメジャーな介入ポイントは首になります。患者様がいくら腰をして欲しいと言われても完全無視です 笑

 

不調を根本的に見直すには不調のメジャーポイントに介入する必要があるからです。

 

そしてこの全身傾聴ですが、肉体かチャクラなどのエネルギー体か?これも識別する事ができます。

 

肉体的な問題がメジャーであれは頭の上に手を置いた後に体が反応します。

 

しかしチャクラやオーラなどのエネルギー体に問題がある時は頭の上に手をのせる前に、要は実際に頭に手が触れる前に患者様の体に反応が出ます。

 

もし触れる前に反応が出れば肉体以外がメジャーポイントになります。

 

それがチャクラであった場合はチャクラそのものにアプローチする必要があります。

 

しかし傾聴において、頭を触った後に体に反応がでればメジャーポイントは肉体であり、結果的にチャクラが閉じていると言う事になるわけです。

 

ですからこの様な場合は肉体やメンタルに関係している心臓や脳に直接介入する事で結果的にチャクラも開いてきます。

 

 

この様に人間の体を見る時には様々な優先順位があり、やってはダメな事や無駄な事があります。

 

これらをしっかりと見極める事がプロであり、私達の存在意義だと考えております。

 

ですから安易にチャクラの調整をしと欲しいと言う要請があっても、その要望にはお答えできませんので、よろしくお願いします。

からだメンテ ナオーレ