椎間板ヘルニア

皆様こんばんは〜

熊本は合志市須屋にある整体院

からだメンテナオーレ院長の山口です。

 

三連休も今日で終わりですね。明日から仕事と思うと憂鬱な時間を過ごしていらっしゃる方も多いかも知れませんね 笑

 

ナオーレはこの連休はしっかりと勉強させて頂きました。

 

また明日から皆様に還元できるように頑張って行きたいと思います。

椎間板ヘルニアって⁉️

さて今日は椎間板ヘルニアについてのお話しです。

 

椎間板ヘルニアでお悩みの方も多いですよね。

 

腰痛のジャンルとしても頻度は高いのではないでしょうか!

 

椎間板ヘルニアとは字の如く、背骨の中にある椎間板が後方に飛び出して、飛び出した椎間板が神経を圧迫することで発生すると言われております。

 

しかし本当にそうでしょうか?勉強すればするほど疑問が出てきます。

 

何故疑問が起こるかと言えば、、、

 

もし一般的に言われている通りだったとしたら、なぜ椎間板ヘルニアの手術をした人で改善しない人が一定数いるのでしょうか??

 

皆様の周りにもいらっしゃいませんか?

 

ヘルニアの手術をしたのに、痛みな痺れが改善しなかったと言う方。

 

椎間板が後ろに飛び出す事で症状が出ているならば、飛び出した椎間板を除去すれば症状は改善するはずですし、または手術後に一時的には良くなっても、すぐに再発するなんてケースもないはずなんですよね。

 

実際は再発したケースや改善しなかったケースを耳にしますし、実在します。

 

やはりこれらに対して、そう言うケースもあるよね?と言って流す事は簡単です。

 

しかしそれでは施術家として成長がありません。

 

ナオーレもヘルニアに対して、ここ何年か勉強をやり直したのですが、、、

 

その結果、新たな考えが浮かんできまして、、、

 

と言うよりも、ナオーレよりももっともっとベテランで知識も技術も豊富な先生に教えて頂いた!と言うのが正しい表現ですが、、、

 

ヘルニアは椎間板が後ろに飛び出るのではなく、腰の骨が前方に移動して起きていると言う事です。

 

腰の骨を含め、背骨には腸管膜と言う膜が付着しております。

 

この腸管膜と言うのは簡単に言うと内臓を包んでいる膜の事です。

 

内臓を包んだ腸管膜が腰骨を含む背骨に付着していると言う事は、、、

 

内臓の機能が低下したら背骨が前に引っ張られると言う事になります。

 

内臓は機能が低下したら正しい位置を保てなくなり、位置が低下したりします。

 

腸管膜は背骨の前方にカーテンがあるようにぶら下がっていますから、内臓が低下すれば腸管膜が付着している骨が前に引っ張られて腰骨が前方移動を起こし、その場に残された椎間板が結果として腰骨に対して後方に位置する事になり、神経を圧迫してしまいます。

 

起こっている結果的な現象は同じでも、その現象が起こっている過程が違うので、当然施術方法も変わってきます。

 

下がっている内臓を上方に上げない限りはずっとヘルニアは改善されません。

 

発生学と言う学問がありますが、発生学では発生過程に置いて古い物ほど、その場所に留まる性質があるそうです。

 

発生過程においては椎間板はかなり早い段階で発生する為に背骨よりも古い組織になる為に、椎間板と背骨では椎間板が古い為に、その場に留まろうとする為に、椎間板が後方に移動してヘルニアが起こっていると言う仮説には疑問点が着くそうです。

 

実際に臨床に置いても、ヘルニアの方に対して、内臓を上に上げて、腰骨の前方移動を後方に戻した時のほうが改善率も高いです。

 

一般的に言われている事や教科書の知識も大切ですが、我々施術家は目の前で起こっている現象を確実に把握する事が何よりも大切だと考えます。

 

全てを疑えと言う訳ではありませんが、時に疑いを持つ事が改善の糸口になる事があるのも現実です。

 

ナオーレは常に現実を見つめる施術家でありたいと思っております。

 

来院頂いた全ての皆様の現実を冷静に評価して施術を行いますので、どこに行っても改善しなかったヘルニアでお悩みの方は是非ナオーレにご相談頂ければと思います。

 

皆様のご来院を心よりお待ちしております。

からだメンテ ナオーレ