黄砂の影響！

皆様こんにちは〜

熊本は合志市須屋にある整体院

からだメンテナオーレ院長の山口です。

 

またまた久々の更新となってしまい申し訳ありません。

 

言い訳すれば幾つもの理由があるのですが、、、

 

反省してまた地道に更新して行きたいと思います。

 

さて最近、と言っても4月半ばくらいから増えて来ていたのですが、咳が止まらない！

 

と言った症状の方の来院が増えています。

 

例年であれば春先はこの様な症状の方が一時的に増えるのですが、今年は５月下旬になっても減らずに増え続けています。

 

そして最近の傾向として多いのが、運動会などで長時間、外にいた後から咳が止まらなくなった！と言う人が多いです。

 

ナオーレではアレルギー検査の為に様々なサンプルを用意しております。

 

その中に黄砂のサンプルもあるのですが、このサンプルを最近来院される咳が止まらない方々の体の上に乗せると、、、

 

まぁ見事に体が拒絶する反応が起こります。

 

それらから推測できる事は、今の咳込みの原因として何らかの形で黄砂が影響していると言う事です。

 

本当に見事なくらい皆様、黄砂のサンプルに反応します。

 

施術の基準としては施術後にもう一度、体の上に黄砂のサンプルを乗せて、体の反応が無くなれば施術は成功と言えます。

実際に咳が止まらない方々の体を診ていくと、まず全員と言ってよいくらいに、気管支と肺に制限が見られます。

 

ひどい方だと肺の右は3分割、左肺は2分割されるのですが、

右の上葉・中葉・下葉

左の上葉・下葉

全てに制限がある人もいらっしゃいました。

 

膵臓や肝臓、腎臓の制限がある方もいらっしゃいますし、中には黄砂と関係あるのか？と思ってしまう大腸に炎症を起こしていらっしゃる方もいました！

 

恐らくアレルギー反応だとは考えますが、、、

 

黄砂の影響は様々な部位に及んでいるのが最近の傾向です。

 

施術としては今あげた制限のある内臓を一つ一つ狙ってアプローチしていきます。

 

内臓をどうやって施術するの？と言う声も聞こえて来そうですが、、、

 

触診にて内臓の状態を把握出来る様になれば、施術は可能になります。

 

もちろん、外科的な治療が必要なくらい状態が悪い内臓は無理ですが、、、

 

内臓の一つ一つが機能異常を起こしている状態であれば手技での介入は可能になります。

 

こうやって体の状態を正確に把握してアプローチを行う事で黄砂や咳込みに対しても対処できますし、施術終了後に黄砂のサンプルを体に乗せても反応がなくなってくれます。

 

もちろん、サンプルに反応しなくなったから絶対に黄砂の影響は受けなくなるとか、アレルギーが治ったとか、そう言う訳ではありませんが、、、

 

少なくとも体の負担は減らせていますので、これまでよりかは楽に生活できる様になります。

 

アレルギーなどは病院でも治療法がなく、実際はステロイドを処方するだけというのがほとんどになります。

 

しかし、だからこそ我々、施術家の生きる道があるとも言えます。

 

病院では病院のアプローチがあるように、施術家にしかできないアプローチもあると思います。

 

今は時代が進歩して病院では診断はほぼMRIやCTなどの機械により行われます。

 

これらの機会は正確に身体の状態を画像化します。

 

凄く便利です。

 

しかし

 

画像では体の内部の動きを捉える事はできません。

 

画像はあくまで画像です。

 

内部の動きは昔も今も変わらずに手による触診でしか把握できません。

 

病院ではこの触診技術と言うものが継承されずにいます。

 

だからこそ我々施術家は日々触診を勉強する事で病院との差別化もできますし、住み分けも出来ると思います。

 

画像で把握できる問題は病院で！把握できない場合は施術家に診てもらう！

 

そんな日が来れば良いなと思います。

 

最近多い咳込みも、ほとんどの方がまずは病院に行かれて検査したけど異常はなかったそうです。

 

でもそれは病院が見落としている訳でもなく、病院で対応できる範囲の外に問題があったからだと思います。

 

我々施術家も筋肉や関節だけでなく、内臓や血管も把握できる様になれば、この咳込みなども対応可能となります。

 

ナオーレもまだまだではありますが、日々努力する事で把握できる範囲を広げております。

 

病院で異常がなかった場合も内部の動きに問題があるかもしれないので、そんな時はナオーレを頼って頂ければと思います。

 

長々と話が散らかって言いたい事がまとまりませんでしたが、、、笑笑

 

とにかく、久々の更新でしたが今後ともナオーレを宜しくお願いします。