皆様こんにちは〜
からだメンテナオーレ院長の山口です。
今日は糖質制限についてのお話です。
女性の方は糖質制限をしている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
昨今のダイエットブームやSNSの普及もあり、ダイエットや糖質制限についても様々な方法論や情報が発信されています。
実際に糖質制限して体重が落ちたよ!って方もいらっしゃるかもしれません。
しかし糖質制限って本当に痩せるのでしょうか??
体にとって負担やマイナスの要素はないのでしょうか?
ナオーレでは体への影響がかなりあると考えています。
まず糖質制限をして体重が落ちるのは、ほとんどのケースにおいて水分が体から抜けるだけだと考えられます。決して脂肪が燃焼したからではなく、水分が抜け落ちた為に体重が減少していきます。
更に大切なのは糖代謝が破壊されると言う事です。
人間は本来は糖を代謝して糖質をエネルギーとして生きています。
それが糖質制限をする事でどうなるでしょうか??
糖質以外からエネルギーを作らなくてはなりません。
タンパク質や脂質を分解してエネルギーを生産するようになります。
糖質制限と言う言葉が1人歩きしていて、糖質は悪いものだ!みたいに思ってしまっているかたもいらっしゃるでしょう。
しかし人間は糖質をエネルギーにして行きていく行き物です。
糖質制限を行うと糖質が体に入ってこない為に、タンパク質や脂質を分解するサブ的な回路が働き、それらでエネルギーを作りますが、糖質制限を辞めたからといって、糖質を代謝する回路に切り替わるわけではありません。
糖代謝が回らなくなると、糖質は使われずに体の中に蓄積します。
もちろん糖尿病などのリスクも上がります。
糖質制限で体重が落ちた!と喜んでいても、ただ水分が抜けて、正常な代謝機能まで失ってしまう。そんな事にならないように気をつけてくださいね。
加えて糖代謝が失われると甲状腺は腫れてきます。
アレルギーも出やすくなりますし、癌の発癌率も飛躍的に上がります。
更には認知症になるリスクも増える研究結果もでております。
安易な糖質制限から重病や難病になるなんて事も現実に起こりますので、気をつけらレてくださいね
お電話ありがとうございます、
からだメンテ ナオーレでございます。