止まらない咳と高熱で来院

皆様おはようございます♪

 

熊本県は合志市須屋にあります整体院からだメンテナオーレ院長の山口です。

 

週末の暑さから一転して今日は朝から凄い雨ですね💦

 

週始めにいきなり憂鬱な雨模様ですが、元気だして行きましょう✨

 

さて今回は先週末に来院された症状についてのお話です。

マイコプラズマが原因か⁉️

今回来院された方は3日程前から咳が止まらずに高熱も出ている症状でした。

 

まず病院に行ったそうですが、最初の受診時には夏風邪かな⁇と言った診断で咳止めなどの薬を貰い様子を見てくださいとの事で帰ってきたそうです。

 

様子を見ていたところ、やはり咳が全く止まらずに熱も上がってきて、かなりキツそうだったのでご家族がもう一度、病院に連れて行かれたそうですが、、

 

 

そこでも原因といった原因がわからずに、、、

 

ドクターもなんだろ??

 

と言った反応だったらしく、状態から推察するとマイコプラズマかもしれない!?と言うことでマイコプラズマの検査をされたそうです。

 

しかしその検査結果がでるのが5日後だったらしく、、、

 

 

まぁ病院あるあるで仕方ないですが、それまでこのキツい状態を少しでも何とかしたいと言う事で来院されました。

 

 

まず体を診て行きます。

 

仰向けに寝たとたん咳が止まりません😷

 

全身傾聴すると胆管にズドンと引かれます。

 

なぜ胆管??

 

いきなりナオーレの頭の中は⁇でいっぱいになります。

 

感染症じゃないの??

 

頚動脈を触診すると熱はやはりあります。

 

しかし肝臓と膵臓、特に膵臓が異常に腫れています。

 

これはまたまたアレルギーか??

 

熱も出ていると言う事はアナフィラキシーに近い状態か??

 

頭の中は様々な推察でぐるぐる思考が周ります。

 

とりあえず、アレルギーならばと胸腺を調べると、まさかの胸腺はさほど問題はありません。

 

ますますわからなくなります💦

 

どうしようもない時はやはり傾聴に従って調整するのみと思い、胆管から調整します。

 

なかなかリリースしません、、

 

通常の3倍くらいの時間がかかってようやく胆管がリリースします。

 

すると次に膵臓に引かれていきます。

 

これまたリリースにかなり時間がかかります。

 

次に心臓の右心房に引かれます。

 

ここもなかなかの制限です。

 

心臓部の次は気管支に引かれます。

 

ここまで見るとやはりアレルギーの可能性が1番高いです。

 

しかし、、、

 

気管支までリリースしたのに咳は止まりません💦

 

 

診ている僕も心の中ではなぜ?止まらないの?

 

少し焦ります、、

 

もう一度、全身を調べると左の肺がかなりおかしな状態です。

 

なのに傾聴で調べても肺には引かれません。

 

と言う事は何か違う因子があってそれが肺に影響しているのか?

 

様々な考えがまた浮かびます。

 

 

全身傾聴をやり直すと、頭の脳幹に引かれます。

 

この事から精神的な問題があって、それで肺の制限を作っていれかも?

 

そう推察します。

 

脳幹を調べると物凄い制限です。

 

これをリリースします。

 

すると先程よりも咳が軽くなります。

 

次に咽頭に引かれます。

 

咽頭がまたむちゃくちゃに腫れてます。

 

凄い炎症です。

 

これは手技では無理と判断してレメディーを使用します。

 

するとヒットしたレメディーは、、、

 

やはり精神に作用するレメディーでした。

 

これを咽頭にかざすと、、、

 

かなり良い感じにリリースします。

 

最後に左の肺自体に引かれました。

 

肺にも咽頭に使用した、精神に作用するレメディーを転写すると、、、

 

いきなり体が暴れ出します。

 

凄く辛そうな表情をしてバタバタ暴れます。

 

そして最後は涙が溢れてきて感情が吹き出したら暴れも収まり肺もリリースしました。

 

 

なかなか壮絶な調整でしたが、、、

 

 

この方のメインの問題は精神的なメンタル的な問題だと思います。

 

咽頭がこれだけ腫れていたと言う事は常に言いたい事が言えずに言葉を飲み込んで、自分の中に閉じ込めて生活されてるんだと思います。

 

そして肺は悲しみの臓器です。恐らくとても深い悲しみを奥底に抑え込んで生きているのだと感じます。

 

肉体の異常と言うのは精神面の影響を強く受けます。

 

昔の方は病は気からと言っていましたが、本当にそうだと思います。

 

また精神と免疫は密接に関係しております。

 

精神が落ち込むと免疫は高くなります。

 

免疫が高くなるとアレルギーは起きやすくなります。

 

今回の方は遅く精神の落ち込みが最初に起きて、咽頭や肺に制限が起きて、、

 

次に精神が落ちた事で免疫が高いなりアレルギーを起こして、そのアレルギーが気管支に影響が出て咳が止まらない!と言った現象を引き起こしたのだと考えられます。

 

だからアレルギーの部分だけ調整しても咳が止まらず、精神面にアプローチして肺や咽頭をリリースすると咳が止まったのだと思いますし、肺にアクセスした時に体が暴れだしたのも、奥深くに溜め込んだ悲しみや感情を外に放出したかったのではないでしょうか??

 

最後に涙が溢れて、その後に体の暴れが止まって咳が止まった事からも、感情の放出が今回の症状のキーワードだった気がします。

 

人間の体って難しいですね。

 

やはり肉体と精神を切り離して考えてはダメだと言う事が今回のケースで身に染みました。

 

今回の方と同じように複雑に絡み合った不調でお悩みの方は世の中に沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな皆様のお役に立てる様にまた頑張って行きたいと改めて強く思いました。

 

同じようにお悩みの皆様のご来院を心よらお待ちしております。

からだメンテ ナオーレ