首の痛み!

皆様こんにちは〜

 

熊本は合志市須屋にある整体院からだメンテナオーレ院長の山口です。

 

今日は朝からとても天気が良く気持ちが良い1日ですね。

 

昨日の月曜日や一昨日の日曜日は少し肌寒く冬の戻りを感じましたが皆様は体調など崩したりしていないでしょうか⁇

 

気温差が激しい時が1番体調を崩しやすいので体調管理だけは充分お気をつけてお過ごし下さいませ。

 

さて今日は昨日、首の痛みで来院された方のお話です。

首の痛みで来院❗️

昨日首の痛みで来院された方がいました。

 

朝起きた瞬間から首が痛く右を向くにも左を向くにも首に痛みが走り日常生活にも支障が出るほどの痛みだそうです。

 

しばらくすれば痛みが治まるかと思い何日か様子を見ていたそうですが、痛みが全く引くどころか強くなってきたため病院に行ったそうです。

 

すると病院での診断としては頸椎ヘルニアと言う診断をつけられたそうです。

 

先日も腰のヘルニアの話をしましたか病院のドクターの診断は絶対です。

 

日本と言う国において人間の体を診断できるのはドクターだけとなっております。

 

ですので今回の場合もドクターが首のヘルニアと言う診断をつけている以上は首のヘルニアで間違いはありません。

 

しかし首のヘルニアと診断がついたからといって痛みの原因が首のヘルニアであると言う確証はありません。

 

これも毎回説明していますが人間の体と言うのはとても複雑に構成されており1つの何何が原因であると言うふうに単純に決めつける事は難しいです。

 

複数の要因が複雑に絡まりあって生まれてくるのか痛みです。

 

よってドクターが診断した以上はヘルニアで間違いありませんが、その痛みの様々な要因はなんだろう?!

 

 

それを触診などを用いて考えるのが僕たち施術家の仕事です。

 

 

病院の診断は画像にて行われます。

 

画像ほど正確な情報はありません。画像にヘルニアが移ればヘルニアで間違いないですが、、、

 

 

ヘルニアに手術をしても痛みが取れないケースもあります。

 

ここを考えなければいけなくて、ヘルニアも痛みの一つの要因に過ぎないと言う事です。

 

 

その他の沢山の要因が痛みを引き起こしていれば手術しても痛みは引きません。

 

 

だからこそ、様々な要因を見つける為に様々な角度から体を見て行く必要があります。

 

 

昨日の患者様を触診にて見て行くと、、、

 

確かに首自体に触診すると引かれていきます。

 

 

そこで頚椎を触診すると歪みも大きく、ヘルニアと診断ついたのも納得です。

 

 

しかし、、、

 

よくよく触診していくと、首の前面に引かれていきます。

 

 

間違いなくこれは甲状腺です。

 

 

そこでまず甲状腺に対して施術を行います。

 

すると今度は甲状頸動脈へと引かれていきます。

 

 

この甲状頸動脈と言うのは甲状腺を栄養している唯一の血管です。この血管に問題があれば当然、甲状腺に問題がおきます。

 

 

すると次は鎖骨下動脈に引かれます。

 

さらに施術を進めていくと、心臓部、肺、肝臓、と引かれていきます。

 

 

ここでナオーレの解釈は間違いなくメンタルの問題だと考えます。

 

 

甲状腺に問題が出る方はかなりの確率でメンタルの問題がありますし、その逆も言えます。

 

また心臓部にも問題があり、心臓部もメンタルの問題が与える影響は大きいです。

 

たがらメンタル的に追い詰められると動悸が出ます。

 

この様に心臓だったりの内臓を西洋医学的に捉えて一つの臓器として考えるのは簡単です。

 

しかしそれでは不調の要因はおろか原因には到底辿り着く事はできません。

 

体を一つのユニットと捉えてトータルで診て行く必要があります。

 

 

肝臓などは怒りの感情が左右します。

 

肝臓は代謝の中枢でもありますから肝臓の機能が低下すると代謝が落ちるだけでなく甲状腺にも影響がでます。

 

 

なのでここまで診たナオーレの見解はメンタル的な問題があり、その大きな要素は怒り?ではないかと言う推察が成り立つ訳です。

 

 

そこで患者様に聞いてみました!

 

最近無茶苦茶怒った事はないですか??

 

すると1ヶ月くらい前に仕事の事で大激怒した❗️と言う事でした。

 

 

とても大切なプロジェクトだったらしくついつい怒りすぎてしまったとの事で、それから部下との間に溝が出来てしまい、後になって、あそこまで言う必要はなかったのではないか?

 

と言う後悔が出てきて、それが頭から離れなくなったそうです。

 

だから肝臓に問題があり、メンタルの象徴である心臓にも問題があるんですね!

 

 

と言った感じでナオーレの見立てと繋がりました。

 

それで甲状腺に問題が出て甲状腺によって頚椎が影響を受けて首の痛みになっている状況でした。

 

 

であればまず介入するべきは肝臓であり、心臓部です。

 

そしてストレスを感じているのは脳自体ですから脳への介入が必要になります。

 

 

それら全てに介入していくと甲状腺の炎症はかなり引いて歪んでいた頚椎自体も歪みがかなり減りました。

 

ただ最後は直接、頚椎を施術して歪みと動きを元に戻して終了となりました。

 

 

施術後には痛みはほぼ取れて可動域も正常に戻りました。

 

 

このように、様々な角度から物事を捉えて全身を調整する事がナオーレの真骨頂になります。

 

 

なかなか取れない痛みや不調を抱えた方は一度ナオーレにご相談くださいね。

 

 

皆様のご来院をお待ちしております。

からだメンテ ナオーレ