皆様こんにちは〜
熊本は合志市にある整体院
からだメンテナオーレ院長の山口です。
3月に入り随分と暖かい日も増えてきて、春ももうすぐ!って感じになりましたね。
ここ最近は野球をしている中高生の来院が増えております。
ナオーレは自律神経系の症状を得意としていますが、スポーツなどの外傷や痛みなども実は得意としています。
決して自律神経以外は見ない!と言うわけではありませんので、様々な症状についてもご相談くださいませ。
本当に肩の問題なのか?
さて今回は野球をしていて肩の痛みでお困りの高校生が来院されたときのお話です。
野球と言えば投げる動作がメインになるスポーツです。守備の時は投手ほどでないにせよ、どのポジションもボールを投げる動作は必須になります。
その為、肩に痛みが出ると投げ過ぎとか、無理しすぎ!と言う事を良く言われて肩だけの問題と先入観で考えてしまうケースが良くあります。
しかし臨床で沢山の肩の痛みの人を診ていると、肩に問題がある方は2割から3割くらいで、残りの7割以上の方は肩以外に問題があるケースが多いです。
今回、来院された肩の痛みはよくよく調べたらアレルギーが原因でした!
肩を触診して調べていると肩周囲の膜が肩自体ではなく、胸郭の方に引かれていきます。
そこで胸郭を調べると右の肺の上葉に明らかな制限があります。
更に体を調べると肝臓の動きは悪く、下大静脈や門脈などの静脈にも制限があり、膵臓も膵島部や膵尾部に制限があり、明らかなアレルギー反応を体から確認する事ができます。
肺でアレルギーが起こり肺の動きに制限がかかり、その為、胸郭や肋骨の動きが制限され、肩甲骨の動きも制限されていました。
この状態で野球をしていた為に肩に痛みが出たと推測されます。
この様な場合は肩甲骨や肋骨を調整しれば一時的には肩の痛みが無くなるかも知れませんが、肺の制限とアレルギーを何とかしないと、また肩甲骨などに制限が出始めて肩の痛みが戻ってしまいます。
肩の痛みと言っても様々な問題があり要因があります。
先入観にとらわれず、細かく体を診る事で肩自体の問題か肩以外の問題かを見極める事ができます。
人間は思い込みで生きている動物です。
体の不調に対しても、自身の経験や知識を元に原因を考えてしまいます。
自分の知識の外に原因がある場合はその原因に辿りつく事はできません。
だからこそ日々、勉強あるのみなのですが、、、
用は今回みたいな考えもつかない事が不調の原因になりうると言う事を皆様にも知っていて貰えたら幸いです。
どこに行っても不調が治らない方は、皆さまが考える以外の所に要因があるかもしれませんよ。
長年不調にお悩みの方は是非ナオーレにご相談ください。
ナオーレは固定概念にとらわれない、他の院とは少し違う見方をしていますので、お役に立てるかもしれません。
皆様のご来院を心よりお待ちしています。
お電話ありがとうございます、
からだメンテ ナオーレでございます。