本日は熊本市から腰のヘルニアでの来院がありました。
からだの歪み専門 からだメンテナオーレです。
ヘルニアで入院!
本日来院された方はヘルニアで1ヶ月以上入院されていたそうです!
病院に入院される前は整骨院にも通っており、そこでも変化が無く、何軒か整骨院に通って見たが何処にかよっても痛みは引かなかったそうです。
そこで最後の手段として日常の活動量も抑えられて集中してリハビリも受けられるということで入院という手段をとったそうです。
入院中は毎日、理学療法士や作業療法士のリハビリを受けており、腰のブロック注射も併用して行っていたみたいです。
入院する程の痛み!かなりキツかったみたいですね。痛みは結局のところ本人しかわかりませんが、本人曰く冷や汗が出るくらい痛く、あまりの痛さに気を失いそうになることもシバシバだったとか⁇
入院した結果は⁇
痛みは全く変わらなかったそうです。痛みを数字で表現すると始めが10痛かったとしたら1ヶ月入院後に9になったくらいと仰っていました。わずか1しか変化していないことになります。
最後に病院の話では手術をするしかないということで、手術をかなり強めに進められたそうです!
そこでどうしても手術はしたくないということで紹介でナオーレに来院されました!
本当にヘルニア⁉️
これまでの痛みや治療の過程、病院での診断など一通り話を伺って、とりあえずは体を見ていくことに!
すると私の中である疑問が・・・・
これって本当にヘルニアの痛み⁇
整形外科テストという検査があるのですが、それを行なっていくと全て陰性症状!要は検査でヘルニアの反応がでないのです!
では何の痛み⁇
今回のクライアント様は結果的には仙腸関節の痛みでした!
仙腸関節とは簡単に言うと骨盤の中の関節です。骨盤はイラストの様に真ん中に仙骨がありその左右に腸骨があって、その3つの骨で骨盤を形成しています。その仙骨と腸骨の間の関節を仙腸関節と言います。
この関節がかなり炎症を起こしていました!よくよくからだを観察していくと側弯もありました!側弯は背骨がS字に変形するのですが、思春期の女性に優位に見られる症状です。現代の医学ではまだ原因は不明とのこと!
側弯は背骨が変形するカーブが何度以上なら側弯の診断など基準があるのですが、このクライアント様は病院では診断がつくほどのS字ではなく、おそらく病院では経過観察という状態になる可能性が高いです。
実際に側弯の事を本人に話すと本人もこれまで全く自覚はなかったようです。
しかし体がS字にカーブしているということは、かなりの歪みがあるということで、当然全身のバランスは崩れています。この事で仙腸関節に過度な負担がかかっていたようです!
そこで側弯や仙腸関節、股関節に足関節にアプローチすると見事に痛みがなくなりました。
クライアント様曰く痛みがゼロではないけど、これなら普通に生活できると笑顔で話されていました。
痛みが無くなる事と治る事はイコールではありません。痛みが無くなったからといって元の生活に戻すと必ず症状は戻ってきます。痛みが出ない体に変えて行く必要があります。そのことをクライアント様にもお伝えして、クライアント様も納得され次も必ず来ますとの事でした!
最後は笑顔で次の予約をお取りされ帰っていかれました!
私はいつも思うのですが、このクライアント様の笑顔の瞬間が、この仕事をしていて良かったと感じます!
今日も新たな出会いに感謝!ありがとうございます!
お電話ありがとうございます、
からだメンテ ナオーレでございます。