腰痛とは?

それは一言で言うと長年の生活習慣にあります。人間の体は自分が食べた物、飲んな物で作られます。今体に起きている痛みや不調は自分の歴史そのものです。急に痛くなった!少し無理したから痛くなった!よく耳にします。しかし本当にそうでしょうか?人間の体はそんなに簡単には壊れません。長年の不摂生の積み重ねにより異常が起きています。

 

ではどんな異常が起きて腰痛を引き起こしているのでしょうか?それは主に以下の5つの異常から起きています。

循環不全

人間の体は約70%は水で出来ています。水不足の状態が続くと循環の問題が起きます。活性酸素が体に溜まり体が酸化していく事で血管も硬くなります。すると必要な栄養素や酸素が筋肉に届けられずに、硬くなり腰痛へと繋がります。

代謝異常

偏った食生活により代謝に異常が起こります。もちろん水不足も代謝異常に繋がります。体内で代謝異常が起こると不純物が溜まりやすくなります。不純物は血管内にも溜まりやすく、循環不全にも影響します。代謝異常は肝機能や腎機能を低下させます。すると弱った内臓を守る為に周囲の筋肉は硬くなるのです。結果、腰痛へと繋がります。皆様が腰痛だと思っている痛みは実は腎臓の痛みであるケースも良くあります。

免疫不全

免疫は様々な臓器が関係していますが、腰痛に関係が深いのは消化器です。特に大腸です。大腸にはパイエル板などの免疫細胞が多く存在します。長年の生活により大腸機能が低下すると、大腸自体の位置も下方へと下がり、体内のバランスが崩れ歪みを作ります。また弱った大腸を守る為に周囲の組織や筋肉は硬くなり、それが腰痛へと繋がります。

アレルギー

アレルギーで腰痛?そう思われる方も多いかもしれませんね。アレルギーが起こると、体内では炎症反応が起きます。腰痛で同じ場所が常に気になる!そんな方もいると思いますが、これは慢性炎症が起きているからです。炎症があると当然痛みは引きません。長年、同じ場所が痛い!そんな方はアレルギーが関係しているかもしれませんよ。

ストレス

ストレスは消化器に特に影響します。脳腸相関と言う言葉があります。これは脳の状態と腸の状態が相関関係にあると言う意味です。すなわち脳でストレスを感じてしまうと腸の調子も落ちてしまうという事です。大腸の調子が落ちれば、その周囲は硬くなり腰痛へと繋がります。

からだメンテ ナオーレ